GoogleマップとSNSをどう使い分ける?ホームページはどう活かすか。

「SNSは頑張っているけど、お客様が増えない」
「Googleマップは登録したけど、うまく活用できていない」
そんな声をよく聞きます。

実は、Googleマップ・SNS・ホームページには、それぞれ役割があります。
この3つをどう連携させるかで、集客の流れが大きく変わります。

目次

Googleマップは「見つけてもらう場所」

Googleマップ(=Googleビジネスプロフィール)は、
「近くのカフェ」「〇〇市 整体」「〇〇+地域名」などの検索で見つけてもらうための「入り口」です。

お客様は、まず写真・口コミ・営業時間を見て「行ってみようかな?」と判断します。
つまり、マップは初対面の信頼づくりの場

  • 営業時間や定休日を正確に
  • 写真はできるだけ明るく清潔に
  • 口コミへの返信で丁寧な印象を

こうした小さな積み重ねが、検索結果で選ばれるかどうかを左右します。
一度整えておけば、マップは24時間営業の看板のように働いてくれます。

Googleマップは「見つけてもらう場所」

SNSは「関係を育てる場所」

一方で、SNSはお客様と日常的につながる場所です。
InstagramやFacebookでは、人柄やお店の雰囲気が伝わります。

マップで知ったお店をフォローし、
日々の投稿で「感じが良い」「行ってみたい」と思う――
そんな流れが自然に生まれます。

SNSは、“今の空気感”を届けるメディア
季節のキャンペーン、日常のひとコマ、スタッフの笑顔など、小さな発信の積み重ねがファンを育てます。

ただし、SNSは流れが速く、検索にも残りにくいのが難点
投稿は見られても、“お店の全体像”までは伝わりにくいのです。

※SNSの流れが速いということは過去のコラムでも取り上げています。

ホームページは「信頼を定着させる場所」

Googleマップで“見つけ”、SNSで“親しみ”を感じたあと、
お客様が最後にたどり着くのがホームページです。

ここで初めて、お店やサービスの詳細、価格、想いなどをしっかり理解します。
つまり、ホームページは「決め手」になる場所。

  • どんな人がやっているのか
  • どんなサービスを提供しているのか
  • どうやって予約・購入すればいいのか

この3点が明確に伝わることで、初めて安心して行動してもらえます。

SNSやマップが「入口」だとすれば、
ホームページは「ゴール」――お客様が“行動する”ための最後のステップです。

三つの連携で「選ばれる導線」をつくる

理想は、この3つがそれぞれの役割でつながっていること。

  • Googleマップ → ホームページ(信頼を深める)
  • SNS → ホームページ(詳細へ誘導)
  • ホームページ → マップ・SNS(アクセス・フォロー動線)

この循環ができていれば、
お客様は“迷わず”“安心して”あなたのサービスへたどり着けます。

見つけてもらい、知ってもらい、信頼してもらう。
それぞれの強みを組み合わせることで、
自然にお客様が集まる“信頼設計”が完成します。

✏️ まとめ

Googleマップは「見つけてもらう場所」
SNSは「関係を育てる場所」
ホームページは「信頼を定着させる場所」

どれか一つではなく、三つをどうつなげるかが大切です。
発信の中心にホームページを置き、
SNSとマップで入口を広げる。

それが、今の時代に合った「選ばれるお店づくり」です。

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